League regulations / 大会規約
FRIENDLY LEAGUE 規約
2025 年 1 月 13 日改訂
<1.リーグ運営>
1-1) 開催するグラウンドは、京成鉄橋上流野球場を基本とする。
1-2) 優勝チームにはトロフィーを、準優勝チームには楯を授与する。
・次回大会まで各チームで保管し、開会式でリーグに返却する。
1-3) グラウンドの準備と片付けは、運営部より事前に指名された当番チームがおこなう。
(準備する用具)
ラインロープ・ラインカー・石灰・とんぼ×4・ブラシ×1
・用具の扱いはグラウンドのルールに従い、必ず所定の用具置場に返却する。
・次のグラウンド利用者に用具を受け渡す場合は、必ず確認をする。
1-4) スポーツ安全保険の加入は完全義務化とし、各チームで管理する。
・未加入者の事故については、リーグ運営側は一切関知しない。
1-5) 第三者への怪我や補償は、全チームで誠意をもって対応に当たる。
1-6) 役員の任期は、1月1日から12月31日までの1年間とする。
・本人の申し出があり、監督会議で承認された場合の再任は妨げない。
<2.会計>
2-1) 参加チームは、監督会議もしくは会計部が定める参加費用を会計部へ支払う。
・年会費 :大会使用球購入費・備品など事務用品費
・グラウンド使用料 :グラウンドチケット購入費
・審判謝礼金
・代表チーム(キングフィッシャーズ)参加費
2-2) 参加費用は会計部が管理し、監督会議において会計報告をする。
<3.登録メンバー>
3-1) 各チームは、チームに所属するメンバーの情報(選手名・背番号)を初めて出場した試合後すみやかにリーグへ登録する。
3-2) ベンチに入れるメンバーは、制限を設けない。
3-3) 登録していないメンバー(以下「助っ人」という)は、以下の条件を満たす場合に出場できる。
・他チームも含めて、Fリーグ大会登録メンバーではない。
・フィールド上で同時に出場する助っ人の人数が、4名を越えない。
3-4) 登録メンバーは、チーム所定のユニフォーム(背番号必須)を着用する。
・着用してない場合は、助っ人としての出場になることがある。
・スボンの色・デザインは規定しない。
※登録メンバーのユニフォームは、原則として貸し借りを禁止する。
3-5) 登録メンバーは、18才以上とする。
<4.試合規定>
4-1) ベンチサイドは、原則として前回対戦の勝者が一塁側(後攻)、敗者が三塁側(先攻)とする。
・前回対戦が引き分けの場合は、さかのぼった結果で決定する。
4-2) 雨天中止の判断は、第一試合開始2時間前時点で江戸川区から発信されているグラウンドコンディション情報を各チームで確認することとし、運営部から発信のある場合はそれを最終決定とする。
4-3) 開催中の降雨等により、当日の一部試合のみ実施出来ない場合は、下記の取り扱いとする。
・第二試合以降が開催出来ない場合は、雨天中止(再試合対象)とする。
・第三試合以降が開催出来ない場合は、原則として「0対0」の引き分けとする。
4-4) 雨天中止の試合は、日程調整が可能な限り再試合とする。
・但し日程調整が不可能な場合は、試合結果を「0対0」の引き分けとする。
4-5) 審判は、原則として審判団による二人制で行う。
・主審(球審):審判部
・副審(塁審):審判部もしくは同日に試合のチームから各1名(三人制)
4-6) チーム代表者はメンバー表を2部作成し、試合開始前に主審へ提出する。
・助っ人は、メンバー表の背番号欄に「(ス)」など助っ人とわかるように記入をする。
4-7) 大会使用球は、「ケンコーボールM号(公認球)」を使用する。
4-8) 打者、走者は全日本軟式野球連盟公認のヘルメットを着用しなければならない。
4-9) 審判への抗議権を有するのは、監督または主将(代行者)と当該選手に限る。
・抗議は必ずタイムを取ってからおこなう。ベンチからの抗議は受け付けない。
・怠慢な態度での抗議や罵る行為は、主審からの注意勧告の対象となる。
<5.試合方法>
5-1) 試合は7回戦とする。
・原則として試合時間は最大120分とし、90分を過ぎた場合は新しい回に入らない。
5-2) 7回終了時点で同点の場合は、試合時間の範囲内で延長戦を行う。
・試合時間内に決着が付かない場合は、同点引き分けとする。
・事前の同意がある場合はタイブレークにより勝敗を決する
(タイブレークの実施条件)
① 一死・走者満塁から攻撃を始める
② 打者は任意打順で、タイブレークを開始する前に監督は希望する打順を主審に告げる
③ 一塁走者は前位の打順の者、二塁走者は一塁走者の前位の打順の者、三塁走者は二塁走者の前位の打順の者とする。
④ 次の回以降は前の回からの継続打順とし、同様の方式で3人の走者を置く
⑤ タイブレークでも勝敗を決することが出来ない場合は、じゃんけん(チーム代表者各3名)によって勝敗を決定する
5-3) 得点差によるコールドゲームは適用しない。
・ただしトーナメント戦で事前の同意がある場合はこの限りではない。
(コールドゲームの適用条件)
・3回終了15点差、4回終了10点差、5回以降7点差以上
5-4) 天候悪化等やグラウンド利用時間切れ等のやむを得ない理由で主審が試合の打ち切りを命じたとき、試合開始から60 分を過ぎている場合はイニング数を問わず試合成立とする。
・試合を打ち切った時点で裏の攻撃が終了していない場合は、前の回までの得点で勝敗を決定する
・ただし打ち切り理由が「グラウンド利用時間切れ」の場合に限り、裏の攻撃が終了していなくても打ち切時点までの得点で勝敗を決定する
5-5) 打撃の順序に、打撃専門の選手を1人加えて10 人で攻撃を行う「特別指名打者(EDH)制」を採用することが出来る。
(特別指名打者(EDH)制ルール)
① EDH 制を採用する場合は、主審へメンバー表を提出する時に申告しなければならない。
② EDH 制を採用した場合は、その試合を通して適用する。試合途中からのEDH 制解除は認めない。
③ 特別指名打者(EDH)を指名しない場合は、その試合を通して9人で攻撃を行う。試合途中からのEDH 指名は認めない。
④ メンバー表に記載されたEDH は、相手チームの先発投手に対して少なくとも1度は打撃を完了しなければ交代できない。ただし、その先発投手が交代したときは、その必要はない。
⑤ EDH に代えて代打もしくは代走の選手を使っても良い。EDH に代わった選手は、以降EDH になる。退いたEDH は、再び試合に出場出来ない。
⑥ EDH が守備についてもよいが、自分の番のところで打撃を続けなければならない。その時に守備から退いた選手が以降EDH の役割を受け継ぐ。
⑦ 守備から退いたEDH は再び守備につくことが出来ない。
・ ただし試合中の負傷で交代選手がいない等のやむをえない場合は、対戦相手チームの了承を得た上で
守備から退いたEDH でも再び守備につくことが出来る。
5-6) 打撃の順序に、投手に代わって打席に立つ打撃専門の選手を指名する「指名打者(DH)制」は採用出来ない。
5-7) 打撃の順序に、任意の野手に代わって打席に立つ打撃専門の選手を指名する「指名選手(DP)制」は採用出来ない。
5-8) 負傷等により打者がバッターボックスに入れず、攻撃側チームの監督が申告(故意)三振とする意思を球審に示した場合、打者はアウトとなり、投手と打者に三振を記録する。
5-9) 試合途中に監督から主審に「ギブアップ」の申し出があり、対戦相手チームの了承を得られた場合は、その時点で試合を打ち切り、試合時間やイニング数を問わず試合成立とする。
・この場合は、裏の攻撃が終了していなくても打ち切り時点までの得点で勝敗を決定する
<6.棄権試合>
6-1) 以下のいずれかのケースに当てはまる場合は、その試合を棄権試合とする。
・開催日の前日18時までに、運営部に辞退の申し出があった場合
・試合開始時刻から15分経過しても、ベンチ入りメンバーが9名揃わない場合
・規約に定められている事項について、違反行為が認められた場合
6-2) 棄権試合の取り扱いは、以下の通りとする。
(試合当日のグラウンドが使用可能)
・試合は「没収試合」として、対戦相手チームが「7対0」の勝利とする。
(試合当日のグラウンドが使用出来ない)
・試合は「雨天中止」として、予備日程がある場合は再試合の対象とする。
・予備日程がない場合、試合結果を「0対0」の引き分け(雨天中止)とする。
<7.順位の決定>
7-1) リーグ戦の順位は、勝ち点制により決定する。
(勝点)
勝利:3点、引き分け(雨天中止):1点、敗戦:0点、没収試合の敗戦:-1点
(順位の決定)
勝ち点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし勝ち点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
① リーグ戦での得失点差
② 当該チーム間での勝ち点
③ リーグ戦での勝利数
④ じゃんけん(チーム代表者各3名)